蛍の舞う水辺

先日、前期テストが済んだ息子と電話。
所用あれこれ聞いた後、

「運動してる?走ってる?」
と聞くと(息子は、赤ちゃんの頃から、少し太めになりやすいタイプ。中高と陸上やっていたら時は、スリムでしたが、大学生になり、また太めちゃん警報!)、

「走ってる。夜。鴨川沿いか、哲学の道、大学の周りあたりが走るコース。そう言えば、哲学の道脇の疎水、蛍が沢山おったで(似非関西弁をつかうねぇ)。」

「えー?京都の市街地に蛍いるの?信じられない。」
秋田県内でも、蛍鑑賞が出来る地は本当に限られているのに、京都と言う地域は、本当に凄いです。蛍が生息出来る環境整備に、恐らく住民が取り組んでいるのでしょう。
あんなに観光客が来るのに、良く蛍が舞う水辺を保てるものです。

農業県の秋田では、かつては、田んぼの脇の水路で、蛍の乱舞を見たと聞きますが、県内で蛍鑑賞が出来るところは、そう多くはないのが、今の実態。
蛍の餌のカワニナが暮らせない水になってしまったと言うことですね。農薬のせいでしょうか。
秋田に限らず日本全国あちこちで、蛍の舞う水辺を、もつとたくさん取り戻して欲しいなぁ〜と願います。

写真は、哲学の道脇の疎水。
鴨が泳いでいました。
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たくさんの観光客が集まるこの水辺に、蛍が飛び交うとは、住民の努力が素晴らしいと思います。
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by fukidayori | 2017-08-08 09:21 | 自然 | Trackback | Comments(0)
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