国民文化祭・・・掛け歌

秋田では、今月から来月3日まで国民文化祭が開催されています。
各地でさまざまなイベントが行われていて、とても賑やかです。
紅葉が美しい秋の一日、文化を求めてあちこち歩くのは、良いですね♪

ネットショップでかごのお取り扱いをさせていただいている横手市金澤在住の中川原信一さんは、掛け歌という伝統芸能の継承者でもあります。
NHKの新日本紀行でも、中川原さんが掛け歌を唄うところが放映されていて(そこでは、何と中川原さんが20代の頃に唄っている姿も、アーカイブとして放映されていました)、優しく温かい歌にしみじみと聞きいっていました。
方言も混じっている即興のことばをふたりで掛け合いながら歌っていく掛け歌。
国民文化祭で披露されるというので、是非行ってみようと思います。

後三年合戦シンポジウム
10月19日(日)10:00~16:00
場所:横手市民会館
プログラム
・『後三年の役合戦太鼓』:菖蒲太鼓保存会
・創作映像舞台「清原星霜記」:劇団Hozzy and Nancy
・『金澤八幡宮掛け歌』実演:金澤八幡宮伝統掛唄保存会
 ⇒中川原さんは、11時40分から12時まで出演されるそうです。
・特別講演:五味文彦氏(放送大学教授・東京大学名誉教授)
・パネルディスカッション:五味文彦氏、藤原良章氏、八重樫忠郎氏後三年合戦絵詞の世界
入場無料
~絵詞に見る「後三年合戦」横手から平泉へ~
注目の展示品は“絵詞”‼東京国立博物館所蔵の国指定重要文化財『後三年合戦絵詞』を特別展示します。
シンポジウムでは、特別講師に五味文彦先生をお迎えし、日本史における後三年合戦の位置づけについてご講演をいただきます。
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あけびのかごを作っている中川原信一さん。
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    丸いあけびのかご。ころっとした形が愛らしく味わいがありますね。



by fukidayori | 2014-10-10 12:01 | イベント | Trackback | Comments(0)
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