五城目の君(きみ)・・・友人

毎年7月初めになると決まっていきたくなる場所。
それは、蛍鑑賞会。
潟上市の森の奥に分け入ったところに、水の綺麗な場所があり、そこでは梅雨の時期にゲンジボタルとヘイケボタルが混在して光の世界を繰り広げるのです。
今年もお誘いを受けて、真っ暗な黒い森に漂う蛍の幻想的な光の舞いを見てきました。しっとりとしたこの光景に出会えるのはこの上ない喜び。

集いの主催者の方は、とても親切で毎年蛍鑑賞だけでなく素敵なイベントを一緒に企画して下さいます。
ファイヤーダンス。
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漆黒の闇に、火の演舞。技も素晴らしく、蛍に感動した人達は再び感動のため息♪

翌日、もうひとりの五城目の君と秋田県立美術館の2階にあるカフェで会いました。
蛍の世界を堪能し、the秋田の女性と会って、爽やかな7月の風を感じる・・・季節も良いし最高です!
ここは、私が秋田で大好きな喫茶店のひとつ。
色々贅沢なポイントがあります。
まずは、飲み物とお菓子。地元の良いものを提供してくれています。
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榮太郎の米粉ロール。川連漆器の素敵なお皿にフォーク。結構厚く切ってくれていますよ。
飲み物もなかなか凝っています。まぁ、お値段も相応ですが026.gif
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座る場所は、5カ所だけ。ひとつのテーブルに二人掛けソファーがひとつとテーブル向かい合わせの一人掛けソファーがふたつ。ゆったり4人が座れる席です。
向かいは、広小路をへだてて千秋公園のお堀。
カフェの目の前は平らな池というか、かなり広い四角いスペースに水がはってある場所。
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風景が写真のように見えます。そこにやってきたのは?
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やぁ、カモメくんでしたね。君は。
ガラスの向こうに来たのは、海鳥のカモメ。秋田市は、海が近いんです。
こちらがカモメを見ているのか、カモメがこちらをのぞきに来たのか?
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飛んできたカモメさえも、写真の一部に見えてしまうような不思議な非日常感を醸し出す風景。さすが、安藤忠雄作の美術館カフェです。
この場所の一番良いところは、いつも結構すいているところ(夏のお祭りシーズンはわかりませんが)。広いソファーを独り占めしてお昼寝している人を見たときはちょっとびっくりしましたが。

そこで、久しぶりに会った五城目出身の友人Sさんと、興じるおしゃべり。話しても話しても尽きない。
彼女のいた小学校は、温泉がわきだしていたそうで、掃除のときに温かい温泉のお湯を使うことができたそうな。
五城目出身のMさんと同じように、豊かな自然の中で育った友人。
「秋田は良いところだよ。」「春夏秋冬四季がはっきりしていて、空気も綺麗。」
「大舘も、花輪も湯沢の奥の院内もそして出身地の五城目も皆それぞれ素晴らしい。」
「自然の懐に抱かれて、育ってきたから、自然に畏敬の念を感じる。そして、時々神秘体験をすることがある。」
「目に見えないものを信じることは、大事だと思うよ。」
不思議な人なのです。
彼女の回りにいたかなり病状が悪かった方を、治した?というか快方に向かうきっかけを作ったことがあるそうです。それは、彼女が何かしたからではないのかも知れません。でも、彼女の勘は、なかなか鋭い。当たるのです。

実は、秋田の方で、秋田が最高!と大手を振って言う人は少ない。みんな地元のことを何やかにやとケチつける。
よそ者の私からすると、本当は自分の故郷が大好きで仕方ないのにそれをおおっぴらに言うのが恥ずかしいからそんなこと言うのかなと思う。
切ない思いは色々あっても、故郷はみんな好きなのでは?
しかも秋田みたいにとても神秘的で、他にないものを沢山持っているところは、強烈な求心力があるに決まっているから。
もちろん、閉鎖的なところはあるものの、それは世界中どこにでもあるものと私は思っています。

Sさんは、典型的な秋田人とはそこが違って、「秋田は素敵!秋田は最高!」と朗らかに言ってくれます。素直で良いなぁ。
彼女は、秋田生まれ、秋田育ち。秋田県内から外に出て暮らしたことがない地元の方です。
私のようなよそ者と仲良くなってくれる彼女は、もしかしたら秋田の中では珍しいコスモポリタンなのかも知れません。
私より5歳も年下の彼女に人生相談して、安心してこの地で暮せるのも何かの縁かなと思っています。

Sさんが五十肩で弱っていた私を連れて行ってくれた秘密の場所。
それは、「ねこばり岩」でした。
これぞ、五城目!神秘の岩です。マイナスイオンたっぷりの水しぶきが飛ぶ清流にある岩を見ると元気が出てきますよ。

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by fukidayori | 2015-07-10 00:48 | 友人・知人 | Trackback | Comments(0)
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