毎年10月中旬くらいに開催される川連塗りフェアー 今年で23回目だそうです。
お天気に恵まれ、今日は行楽日和。道を走る車は多いようです。 川連漆りフェアーが開かれる秋田県南部湯沢市稲川体育館に行く途中、横手市金沢にある中川原信一さんのお宅に寄りました。 あいにく中川原さんはお留守でしたが、奥様と少しお話することができました。 会場である稲川体育館には、20以上の川連漆器の工房がブースを設けて参加。 ほぼ全商品が通常価格の2割引きで販売されています。 昨今は東北一円だけでなく首都圏からも来訪して下さる方がいるとのこと。有難いです。 それぞれの工房では、他のイベントでは見ることができないくらいかなりの数の商品を陳列、販売してくれています。私が目を奪われたのは、 先日NHKの番組「イッピン」で紹介されていた「たなごころ」という器と「ひとさじ」というスプーン・フォークです。 高齢者や障害のある方、子どもでも持ちやすい器。器の下の部分がゆるやかな角型になっているので、片手で持っても滑りにくいそうです。 テレビで見ていたより、本物はエレガントで、モダン。 機会があったら、是非お取り扱いしたいです。 スプーンとフォークは、持ち手の部分の湾曲の型が数種類ありました。 ちょっと持っただけでは、用途の違いが分からなかったのですが、手に持つ道具の機能性はとても大事。 これらのスプーン・フォークが食べ物を美味しく楽しく食べることへの温かい支援となりますように。 あちこちのブースを巡った後、「川連漆器工房 寿次郎」さんをお訪ねしました。 お重箱は、大きな作品。黒地に沈金のあでやかさを写真で十分に伝えられないのが残念です。お値段もびっくりするほどでした。 饂飩は、川連漆器のどんぶりに盛られていました。 持って熱くなく、食べて冷めず、中身のうどんもさっぱりして上品な味。 美味しく満足な一品でした。 箸も川連漆器。 「箸は持ち帰らないで下さい。」の張り紙がありました。思わず持ち帰りたくなる気持ちは分かります 稲川町から南へ20キロ程度車で走ると紅葉の名所小安峡。 売店で、夏に売り切れで買えなかった幻の稲庭饂飩「稲庭吉衛門」のうどんを買って帰途につきました。 美郷町は、ラベンダー畑あり、薬草畑あり、綺麗な水ありの魅力的な場所。 今度またゆっくり訪ねたいと思います。 川連塗りフェアー、紅葉が美しい時期に毎年行われる行事。 紅葉狩りと温泉めぐりと組み合わせて、皆さまも是非訪れてみて下さい。 ちなみに今年のフェアーは、明日19日までやっていますよ!
by fukidayori
| 2015-10-18 22:51
| イベント
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