竿燈まつり

東北の夏は、涼しいとは言え、最高気温が29度の昼日中、昼竿燈を見にナカイチに行きました。

千秋公園のお堀の蓮は、花盛りを迎えています。
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まずは、銀線細工のお店へ向かいます。

天保年間から、続いている銀線細工の店。竹谷本店。
銀線細工とは、細い銀線を巻いて、枠に入れて作る装飾品のことを言います。

店内に作り方の写真がありました。こんな風に繊細にくるくると巻いていきます。
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枠は、色々。
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ネックレス、ブローチ、イヤリングなどに加工。もっと大きな装飾品にもなります。
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ティアラなど、素敵ですね。お使い物に、少し購入。

さて、暑い中、竿燈妙技会へ。
昼に行う竿燈は、コンテスト。技などわ競います。
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太鼓や笛も、それぞれの竿燈会で微妙な違いがあります。
太鼓と笛の音色を聴くと、あ〜竿燈だ!と、季節の到来を思います。

キャッスルホテルと新県立美術館をバックに。
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片手の平に乗せて、どっこいしょ、どっこいしょ。かつぐのは、男性だけ。

太鼓。笛。こちらには女性の姿も。
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腰を落として、踏ん張る姿。
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アップ。
秋田銀行竿燈会。
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こちらは、国際教養大学竿燈会。かつぎ手は、金髪の学生さん、でしょうか?
なかなかの腕前でした。
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竿燈の本番は、夜。
暗い中に沢山の提灯が、ユラユラ揺れるさまは、なかなか幻想的。笛や、太鼓の音にも、心惹かれます。

竿燈の練習は、春頃から始まるようです。
かつては、町内ごとの竿燈会が競い合っていたそうですが、最近は企業内や、大学などでの竿燈会が増えている様子。

竿燈祭り、是非一度ご覧下さい!


by fukidayori | 2016-08-04 16:22 | 祭り | Trackback | Comments(0)
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