東京四ッ谷に、廃校になった小学校を活用したおもちゃ博物館があります。
そこが大好きで、数年前から良く通っています。楽しいおもちゃが沢山あるのです。 ひっつき虫。大きいバージョン。穴の中に磁石が付いた木の芋虫を入れて、磁石の付いた棒で取り出すおもちゃ。めちゃくちゃ可愛くて面白いです。 大人も楽しむゲーム。紐の一番下の輪の中に球を入れて、紐を両手で引っ張りながら、線で書いてある道を進めていくのです。1周できる人いるの?途中で落としてしまうのだから・・・。おもちゃのタイトル、ヒマラヤって書いてあります。 穴に球を落とさないで、球を連れて行ける?Hちゃん、頑張って!私に付き合わさせらて、遊んでいる友人です。 似たものがもう一つありました。同じように紐で船のような木に乗せた球を操りながら、一番上のゴールの穴を目指すものです。 こんなラビリンスもありました。男の子たちが、好きそうなおもちゃ。 何故か、秋田の八橋人形も飾ってありました。 今回伺ったら、2年後に秋田に分館が出来ますよ!と教えていただきました。 おもちゃ博物館の分館が出来るのは、由利本荘市の旧鮎川小学校。やはり廃校になった場所だそうです。 そこを、訪ねる機会が巡ってきました。お天気は今いちだったのですが、黒塗りで白い窓枠の校舎を拝見することが出来ました。 国の登録有形文化財。 美しい木造校舎です。 長い廊下もピカピカ。 おもちゃ博物館では、秋田の木を活用したおもちゃを用意してくれるようです。地元の職人さんの力を借りるそうな。地域起こしにもなりますね。また、脇を通る由利高原鉄道では、新しく駅も作られるかも知れないそうです! 今回、大人のための絵本カフェというイベントが開かれたので、私もここの校舎を訪ねることが出来ました。 そのイベントで読んでいただいた「けんじせんせい」という宮沢賢治のお話がとても素敵でした。あの本欲しいなぁと思います。 絵本の最後のページに、宮沢賢治が作った「星めぐりの歌」が載っていて、子ども達が習っていたLABOで聞いた星めぐりの歌のメロディーが蘇ってきました。 ♪赤い目玉のさそり~広げた鷲のつばさ・・・。この歌は、宮沢賢治の作詞作曲なんですね。 東北、秋田、岩手・・・。抒情的な神秘的な世界が残っている地です。
さてさて、話を鮎川小学校に戻しましょう。来年の博物館オープンが待ち遠しいです。そして、今度の土日に、博物館のプレオープンのイベントが鮎川小学校で開かれるそうですよ。
by fukidayori
| 2017-04-25 20:34
| 秋田 津々浦々
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