絵本『けんじ先生』

またまた絵本の紹介ですが、その前に。

先日『北東北のシンプルをさがしに行く』が、絶版になっていると伝えましたが、文庫本になって、今も出版されていますよ!と、教えて下さった方がいました。講談社+α新書での扱いに変わったそうです。絶版になっていなかったんですね。良かった。A様教えて下さり、有難うございました。

今日の絵本。1冊目は、4月に由利本荘市の旧鮎川小学校で開かれた絵本カフェで、代表ミキミキさんが読んで下さったものです。

宮澤賢治の授業を、伸びやかに伝えるお話し絵本。『けんじ先生』宮澤賢治 幸福の授業とサブタイトルが付いています。畑山博作、狩野富貴子絵。PHP出版。
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花巻農学校時代のけんじ先生、奇想天外で、既成概念にとらわれない変わった人。でも、岩手の豊かな自然の中で、自然の不思議さ、偉大さ、その中で生きることの素晴らしさなどを、体験を通しで教えた凄い先生だったことを、温かい絵で伝えてくれる絵本です。

「〇〇じゃ。」花巻弁が、耳に優しい。

最後に載っている星めぐりの歌〜良いですね。
ご存知ですか?
宮澤賢治作詞、作曲。

赤い目玉のさそり…♬

賢治記念館でも、流れていたことを思い出しました。七夕も近いことだし、たまには夜空を見上げて、夏の星座探ししようかな?

本の裏表紙。
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by fukidayori | 2017-06-29 17:09 | 本の紹介 | Trackback | Comments(0)
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