テーブルウェアフェスティバル 2018 ①

今年も、来ました。テーブルウェアフェスティバル。

今年のテーマ一番は、英国 〜Style of Life〜
紅茶の文化、ガーデニングなど、英国の気品溢れる生活世界が表現されたテーブルウェア、素晴らしかったです。

まずは、メインテーブル。
バーレイ社。かつてアジアンティックフェザンツで、バーレイに夢中になった方も多いのでは?
でも、この会場で飾られていたのは、キャリコでした。
この柄も大好きです。
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今回のメインテーブルセッティングも、バーレイ、ブラックガルピーコック。老舗の陶器ブランドの落ち着き。迫力があります。
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もうひとつのメインテーブルは、スポード社。
世界で初めてボーンチャイナの量産に成功し、英国陶磁器のブームをもたらしたスポード。
1806年にヴィクトリア女王から、英国王室御用達を拝命したそうです。歴史ある窯元。
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綺麗なブルーですね。
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ウェッジウッド。
これは、ジャスパーなのでしょうか?
蘭の花がぴったりの気品ある器です。
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紅茶缶とともに。
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エインズレイ。皇族、貴族達に愛され続けてきた名門。
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ハルシオンデイズ。
1950年に設立された格式高いブランド。私は、初めて聞いたブランドでしたが、色が綺麗でした。こんな洗練された可愛いお皿にショートブレッドのせて、素敵ですね。
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こちらの色も。
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ロイヤルドルトン。使いやすい柄。機能性が高いものを扱っているのですね。
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ロイヤルウースター。人気動物デザイナー、ハンナ・デールさんの絵の作品人気でした。
販売もされていました。
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ポートメリオン。カジュアルな食器を提供している窯元。植物柄が素敵です。
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カジュアルでも、品が良いですね。
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リチャードブレンドン。
黒、白、金のすっきりしたテーブル。カッコイイです。
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実際のところ、今の英国人の生活では、花柄などよりこういうマニッシュなスタイルの方が、人気なのでは?と思ったりします。モダン!
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ウィリアムヨーワードクリスタル。エレガントなクリスタルコレクションです。
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途中、High Teaについての説明がありました。
夕方から19時から20時にかけてのお茶の習慣。軽食やお菓子に加えて、肉や魚も出たり、アルコールが出ることもあるなど。産業革命以降の習慣だそうです。
夕食ではないのですよね。その後は、庶民はサパーを取り、パブにでも行くのでしょうか?貴族は、それからdinner?

イギリス文化、もっと知らないと。器だけではダメですね。普段は、デパートであまり見ないバーレイやスポードが主人公になっていて嬉しかったです。

by fukidayori | 2018-02-10 20:50 | イベント | Trackback | Comments(0)
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