3月19日JR東日本ダイヤ改正前日

2カ月に1回、山形県鶴岡市に通っています。
STの仕事のためで、病院に行っています。
もう10年以上は、勤めているのですが、先週しばらくぶりに羽越線特急いなほを使いました。

空港だけでなく、秋田駅にもなまはげ、いますよ。コンコースが薄暗いから、お面はちょっと怖い。。。迫力があります。
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羽越線特急、秋田駅発9時15分。
翌日からのダイヤ改正で、この時間の出発はなくなりました。この時間がなければ、私はもう羽越線特急は、使わない。

久しぶりに乗った「いなほ」は、さらに綺麗になっていました。
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ドアが透明で、清潔感があります。

洗面台も、このクラスの特急にしては立派。
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トイレも、秋田新幹線のように開閉ボタンが付いている広いスペースのものでした。
ちょっとびっくり!

鶴岡駅。お雛様飾ってありました。
旧暦なんですね。
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鶴岡では、木村屋の「古鏡(こきょう)」が好きです。求肥で餡を包んだ古代の鏡を模したお菓子。昔ながらの鶴岡のちょっと品の良いお土産です。
駅のニューデイズで売っています。

鶴岡から、勤め先の病院までタクシーに乗って行きます。以前は、駅前にタクシーが必ず数台停まっていたのに、見当たりません。
何社か電話して、やっと来てもらいました。乗ったタクシーの方に、帰りのタクシーを予約しようと思ってお願いしても、時間に来れないと断られてしまいました。
何故?と伺ったら、人手不足でタクシーの担い手がいない為、回らないのだそうです。

そっかあ…。
これが、高齢化する地方の現実だよね。

行きも帰りも、羽越線いなほは、自由席も乗車率はかなり低く、指定席は、1両に一人?ガラガラでした。
秋田と新潟を結ぶ、特急いなほ、かつては強かった日本海側3県(秋田、山形、新潟)をつなぐ大事な路線だったのが、ハブの中心がずれて、人々の行き来がぐっと減った寂しい路線になってしまいました。
かつては、この日本海側を走る列車があり、秋田から京都、大阪まで寝台に乗って移動したものです。娘も、高校の修学旅行で使っていたのでした。

by fukidayori | 2018-03-19 12:08 | 秋田 津々浦々 | Trackback | Comments(0)
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