本の紹介 続き

お土産に持参した本は、もう一冊ありました。
楽しい本なので、こちらもご紹介します。
『バッタを倒しにアフリカへ』光文社文庫883
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通称バッタ博士の前野ウルド浩太郎さんご存知ですか?秋田ご出身の彼は、県内では既に有名人。この本が、本屋のベストセラーのコーナーに高く積まれていたのを拝見していました。
シュールな表紙の写真に惹きつけられつつ、バッタとタイトルにあったので、敢えて手に取りませんでした(虫のアップ写真満載だったら苦手かも)。

でもその本が、うちに来ちゃったからには、縁があったのでしょう。

読み始めて、、。まぁ、何て痛快な語りでしょう!大体名前に、「ウルド」が付いているところから、ん?って思いませんか。
文章もお茶目で面白いし、写真や章立てのタイトルも、上手いネーミングにくすりと笑わせられますよ。

時々出てくる自然な秋田弁「◯◯だべな。」「どこさ。」にも注目102.png

本の内容は、日本人がほとんいない砂漠の大地モーリタニアで、サバクトビバッタの生態を研究するバッタ博士の笑いあり涙ありの冒険記です。珍しい虫の話だけでなく、砂漠でのフィールドワークのサバイバル経験や、なかなか知ることができない地元の方の衣食住の話など、ドキュメンタリーならではの魅力に溢れています。虫の写真も結構入っていますが、抵抗感の少ないアングルで撮られているから、苦手な私も大丈夫でした。

裏表紙の写真です。興味がある方は、どうぞ。
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そう言えば、昨日の駅弁に箸が付いていなかったら?の話ですが、皆さんならどうしますか。

娘の返事その①を忘れていました。
「まずは、車内販売でちょっとしたものを買って、箸をもらえないか頼んでみる。」
そうそう164.png 娘の対応は、いつも現実的かつ冷静なんです。そして、こういう質問に、おちゃらけた答えはしないです。

それが無理なら、2時間くらいなら食べないで我慢する。とのこと。恐らくお腹が凄く空いていたら、車内販売でお弁当買うのかな。

息子は、ペットボトルの蓋で食べたとか?
え〜。それにしたの?

私だったら、どうするのか?
うううん。困りますね。

やはり、携帯用の箸、スプーンなどバッグに入れるようにしようっと。ケーキに付いて来るプラスチックのフォークも良いかも。
可愛い川連の箸も良いかも知れませんね。

by fukidayori | 2018-03-27 08:50 | 本、絵本 | Trackback | Comments(0)
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