漆人五人展 2018 その①

秋田市アトリオンで、漆人五人展始まりました。

今年は、銀線細工の方々とのコラボ展示会。

漆器と、銀線細工。質感は違いますが、両方とも高級感を醸し出す工芸品。品の良い品が出来上がっていました。

かんざし。新しい感覚が伝わって来ます。

かんざし以外にも使ってみたい素敵さです。

ブローチ。

ネクタイピン。

銀線細工のわらびが埋め込まれた茶筒。

漆黒の漆塗りの茶筒に太めの銀線細工のうねったラインが、面白いです。

ガラスにカラフルに描かれた蒔絵の裏の黒い漆に埋め込まれた銀線細工。黒い漆には、細かな銀色の粒が散りばめられていて、星屑のよう。

鏡で裏側を見ると、違うコップみたいです。

縦型サイドに蒔絵が施されたのは、初めて見ました。綺麗ですね。

五人展では、それぞれの方の作品も、もちろんじっくり拝見出来ます。

大関功さん。拭き漆のカトラリー、器が、たくさん展示してありました。

お弁当箱も健在。

フォークも増えました。さらに丈夫な木を使って、割れる危険性を減らす努力を続けていらっしゃいます。大関さんの使い手への思いやりに満ちたもの作りが、伝わって来ます。

試作で作ったカトラリー類、お買得品がたくさんありました。

攝津広紀さん。

銀彩シリーズ、さらに増えています。

人気の商品です。

新しいお重箱。使いやすそうです。

攝津さんの箸。綺麗な蒔絵が施されています。