佐々木正美先生の本③

佐々木正美先生の本の紹介です。
佐々木正美先生の本③_f0319699_21112332.jpeg
競争心、協調性、差別意識の芽生えと平等意識、過保護と過干渉などなど。。。
読んでいて、大人として胸に突き刺さる言葉もたくさんありました。
柔らかなタッチの挿絵の子ども達が、内容と相まって、心に迫ります。
佐々木正美先生の本③_f0319699_21200285.jpeg
お母さん達のお悩み相談に、真摯に答えてくださっています。
この本を読んで、救われるお母さん、お父さん、結構いると思います。

『手がかかる子や、要求の多い子は、蘭や菊の花なんですよ。手をかければ見事な大輪の花を咲かせます』「育てにくい子」と感じたときに読む本 p36から引用

なるほどね、手がかかって、大変なこと、私もありました。たくさんありますが。一例を挙げると。
娘は、新幹線の中で大きな声で、いくら止めても元気良く歌を歌い続けてしまいました。まだ、2歳ちょっとでした。
息子も、新幹線の中で騒いで、隣席の人に手ではたかれたことがありました。また、市立図書館から他の人に迷惑だからと退室を求められたこともあります。子ども用のコーナーだったのですが、声が大きかったのでしょう。走り回っちゃったしね。

皆さんも、似たような経験ありませんか?
新幹線で、息子が手ではたかれた時は、ちょっと冷や汗が出ました。
働き盛りの人達は、得てして疲れてギスギスしているから、子どもの声や、子どもが元気に動き回っていることは、迷惑になってしまう。
子どもは、未来を担う貴重な財産なことは、頭ではわかっていても、反射的にうるさい!ってなってしまうのですよね。

最後は、こちらの本です。
3歳までは、とにかく可愛がって育てましょう。いえ3歳過ぎても、可愛がって育てて良いと思います。
過保護と、過干渉の違いをきちんとわきまえていれば、いくら可愛いがっても良いんですよね。
可愛がる=愛情たっぷり与える162.pngですものね101.png
佐々木正美先生の本③_f0319699_21402479.jpeg

by fukidayori | 2018-07-23 21:09 | Speech Therapy | Trackback | Comments(0)
<< 秋田でお散歩 佐々木正美先生の本② >>