再生可能エネルギーへ

秋田、このところ毎日暑いです。
昼は35度近い気温、夜間も毎日熱帯夜。
異常気象。あり得ない暑さ。。。地球が怒っている?!

異常な暑さに不安を感じるのは、世界中の人々に共通なことだと思うそんな時、夫からジェレミーリフキンについて教えてもらいました。

最初の出会いは、先月の朝日新聞globeに掲載されていた記事。化石燃料は、2028年に不良資産になると言うようなショッキングな内容でした。

地球の温暖化の原因として、化石燃料のエネルギー消費が挙げられますから、2028年までにエネルギーシフトがあり得なくても、興味がそそられる話題。

その後、少しずつジェレミーリフキンの本を借りて、読み始めています。

分かり易い入門書。日本への提言です。
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この有名な本も、初めて知りました。
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今一番話題になっている『グローバルグリーンニューディール』は、まだ、手に入れていません。
グリーンニューディールと言う言葉は、最近聞きますね。

脱炭素社会へ。システムを作ってしまえば、コストがかからない再生可能エネルギーを普及させるための様々な条件が整って来た今(コミュニケーションネットワーク、シェア文化の広がり、自動運転などの輸送の進化などなど)、ドイツを始め、EU各国や、中国などでは、再生可能エネルギーを主体とした社会への道を大爆進中なのだそうです。

何故ドイツが再生可能エネルギーへ舵を切ったか、その理由は東日本大震災での原発事故にあるとのこと。
当事国である日本は、どうなのか?
安倍政権時代にこの問題に対して、政治は何をしたのか、もう一度考えてみるべきかなと思います。

最後に、昨日掲載された環境エネルギー研究所所長の飯田哲哉氏の記事をご紹介します。
岩波出版社 『世界』6月号に原文は掲載されたものとのことです。

by fukidayori | 2020-08-29 22:55 | 本、絵本 | Trackback | Comments(0)
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