卒業のカード

3月末日、1年間一緒に勉強していたお子さんの支援を終了としました。
週1回のお勉強は、ひとまず卒業。

図工が大好きなお嬢さん。アーティスティックな才能があり、夏休みの作品などは、色使い構図とも素晴らしく、市の展覧会に学校学年代表として出品されていました。

最後の支援日に、彼女が私にくれた春のカードと、プレゼント。
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カードを渡してくれた時、「お部屋の電気を消して、暗い中で桜の木を見ると、きっととても綺麗だと思う!やってみたい。」と言うので、電気を消して、ぼーっと光る桜をふたりで眺めました。

部屋を暗くしてこのカードを見てみよう!というセンス、ユニークで素敵だなと思います。

誰とでもスムーズにおしゃべりするために、きちんとした発音を身に付けることは大切だけれど、それはマイナスをイーブンに持っていく活動。コツコツの練習は、時に退屈だったり、辛かったよね。

cちゃんのアーティスティックなセンス、インスピレーションは、誰にも真似することが出来ないプラスの価値、宝もの。
これからも、その才能を磨いて、感じたことや作品を周りにシェアして、さらに豊かに世界を広げていってくださいね!

by fukidayori | 2022-04-02 09:31 | Speech Therapy | Trackback | Comments(0)
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