おらだの漆器展 2022

第二回川連漆器青年会展示会に行って来ました。
場所は、秋田市中心部にあるアトリオン地下ホール。
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たくさんの川連漆器が並んでいます。
漆器は、並べられると重厚感あり、そうそうたる雰囲気。

たくさんの作家さんの中、久しぶりに佐藤昭仁さんにお会いしました。西日本の展示会から帰って来たばかりとのこと。
いつもながらの気さくで明るいお人柄。
漆器について、新しい情報を色々教えて下さいました。
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作家さんの展示コーナー、写真に収めてきたものを、いくつかご紹介します。

春秋の蒔絵のお弁当箱。
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カップと、盃がたくさん!
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きのこ盃。私も最近買いました!大好きです。
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衝立、人形が映えますね。
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グラスにガラスのお皿。蒔絵が何ともゴージャス、品のある艶っぽさが素敵でした。
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展示会の目玉は、入り口脇にあった「綾鷹」全国の若手伝統工芸職人支援キャンペーンプロジェクトの作品群。
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これは、昨年、綾鷹の伝統工芸支援ボトルの一部を全国の伝統工芸支援に寄付するプロジェクトに、川連漆器青年会が応募し、見事選ばれた22組のひとつとなったため製作したものだそうです。
サイトを見たら、川連漆器青年会がトップの写真を飾っていました!ワンダフル!!


綾鷹を飲むのに良いカップ大小と、お皿の製作に取り組んだそうです。
木地師にだけ頼っていた木材加工を、今回旋盤を使って薄い木地製作に成功したとのこと。カップやお皿を手にしたら、その軽さにびっくり。これも新しい川連漆器となっていくのも良いかも。

綾鷹の竹の節をイメージしたカップ。お皿も、軽くてスタイリッシュなデザインです。

全ての作品に作家さんの名前が書かれていた訳ではなかったのですが、作品下にお名前があったものと、お話しを聞いた関係で製作者名が分かったものは、作者名をご紹介いたします。

佐藤昭仁さん作。
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丸利 高橋正晃さん作。
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佐藤商事さん作。
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実は、展示会は初日金曜日に行って来ました。
夫の大腸内視鏡検査の待ち時間中に行ったのですが、鎮痛剤を投与されたら、夫が血圧が低下してしまったようで、なかなか血圧が上がらなくなってしまいました。何とか落ち着いて帰宅。
翌日の昨日も、夫はあまり体調が良くなかったため、その看病に追われていました。その為、ブログでご報告するのが遅くなってしまいました。
本当は、土日に来ていただくようにご報告したかったのですが、ごめんなさい。
明日も、まだ展示会開催中です。是非ご覧下さい。

by fukidayori | 2022-04-17 19:37 | 川連漆器 | Trackback | Comments(0)
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