新潟のお煎餅と本

友人から新潟のお煎餅をいただきました。
越後煎餅浜島さんの『よそ次郎』
新潟のお煎餅と本_f0319699_21123187.jpeg
みそ味、柚子味、抹茶味、ごま味、ピーナッツ味の5種類あります。軽くて食べやすいので、1枚では止まらず、2枚、3枚と手が出てしまう。美味しいです。
新潟のお煎餅と本_f0319699_21132721.jpeg
送って下さった本はこちら。
新潟のお煎餅と本_f0319699_21182445.jpeg
″自力でのみ食いできなくなれば「寿命」というのは、あらゆる生きものに共通の最期の姿です″、と帯にありました。

STとして20年くらい考えさせられて来たテーマ。
夫の両親、自分の父親の最期の日々も、再度思いました。

夫の父も、私の父も、足は弱って転んだりしていましたが、最期まで普通に食べました(義父の最期の食事は鮪の刺身だったそう。父は、大好きだった和菓子屋のおにぎりとお稲荷さん)。自宅で亡くなったので、延命治療についての話も何もありませんでした。

義母は、特別老人養護ホームでの最期。ケアマネさん達に、何度も家族の意思を確認されて、延命治療はしませんでした。亡くなる4ヶ月前くらいから食べる量が減っていきました。
食欲が落ちてもゼリーやアイスは食べたし、トロミをつけたのも、本当に最後だけでした。

食べることが、大好きだったお母さん。若い時は、もりもり食べて、たくさん働いたそうです。

送っていただいた本には、さまざまな最期の迎え方についてのエピソードが載っています。バイタリティー溢れる著者、醤野良子さんの話にも、心動かされます。インドにも行ってマザーテレサにも会ったそうですよ。すごい!!

Hちゃん、送って下さり有難うございました。

by fukidayori | 2022-05-21 21:10 | 友人・知人 | Trackback | Comments(0)
<< 春の香り 第20回漆人四人展 >>