『家族農業が世界を変える』

『家族農業が世界を変える』
図書館の新刊コーナーで、このタイトルの本を見つけました。扉のページを開いて、骨太の内容にびっくり。

中学生から高校生対象に書かれた本だと思いますが、大人もとても勉強になります。

国連は2019年〜2028年の10年間を、家族農業の10年としているそうです。家族農業による持続可能な食と農の営みが、SDGsの要と言われていることを、初めて知りました。

貧困、飢餓、気候変動、エネルギー問題など、我々を取り巻く課題を解決するカギが家族農業にあると、専門家や現場の声などを入れながら、分かりやすく説明しています。

世界の農場数の9割以上が家族農業、世界の食料の8割を家族農業が提供、世界の農地の7割〜8割を耕している、、、そうです。
これが第1巻。
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3巻本です。

秋田で、不耕起栽培をされている「ファームガーデンたそががれ」さんのことを思いました。たそがれさんは、家族農業経営者だと思います(恐らく秋田で最も有名な農家さんのひとつ)。

この本を借りる前だったのですが、昨年末にお正月向けに玄米餅を頼んだら、あまりの美味しさに感嘆!!あっという間に食べてしまったので、リピート購入しました。
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今回は、玄米と、伝説の沼山大根のいぶりがっこも!

先ずはお餅から、、。白米の切り餅に、
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玄米餅。
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噛めば噛む程、甘みが出てくる、とっても美味しい切り餅でした。

不耕起栽培、家族農業、まずは子ども向けの本から、美味しい体験から、近づいていくのもひとつのアプローチでは。

by fukidayori | 2023-01-18 21:43 | 社会活動 | Trackback | Comments(0)
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