幸せこまち 秋田県大潟村より

NHKの特集番組で、日本の米農家が減っていること。日本の食糧自給率が低く、将来的には、米の生産も需要に応えられなくなる可能性があることを放映していました。
秋田県大仙市の実態も映されていて、ドキッとしました。

大潟村で頑張っていらっしゃる米農家斉藤幸子さんのことを思いました。

今年収穫された大潟村の農家斉藤幸子さん宅の『幸せこまち』です。少し前に送っていただいたもの。
ご紹介が遅くなり失礼しました。
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新米は、届いてすぐに炊き立てをいただきました。
さすが食味Sランク、甘くて美味しかった!
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幸子さん宅は、お子さん達3人も一緒に力を合わせて農業に従事しています。皆さんまだ20代、若い力が頼もしいです。

今年の夏、秋田は7月は大雨で、8月はものすごい猛暑。35度を超える日が何日も続きました。

幸子さんからのお便りには、
「稲を育てることがこんなにも大変だな〜!っと実感した年でした。猛暑に次ぐ猛暑で稲たちも夏バテしないか?
毎日田んぼの見回りをしてら乾いている田んぼに水をいれ何度も何度も水を入れました。
自然には勝てない所もありますが、無事に稲刈りを終えることが出来ました。
・・・
姉弟みんなで力を合わせて!頑張っています。」
と、書いてありました。
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最近は、生産経費が高騰し、苦しんでいらっしゃるとのこと。気候変動や、世界情勢の影響を受けて、今年の米作り、大変だったのですね。

先程の番組では、後継者不足による将来の稲作の危機について、かなり深刻であると伝えていましたが、幸子さん宅は頼もしいなぁ。
日本と同じように山岳地帯が多いスイスで、食糧自給率を上げる取り組みを、国の補助金制度を上手に活用しながら実践していることを取り上げていました。日本でも、同様の取り組みが出来ないのかしら。。。とまぁ、色々気になることはありますが、まずは今年のお米についてですね。

斉藤幸子さん宅の幸せこまちについては、こちらをご覧下さい。今年も食味Sランクを取れた美味しいお米、お取り寄せ大歓迎です!

by fukidayori | 2023-11-26 21:52 | 友人・知人 | Trackback | Comments(0)
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