最近感動した本

今井むつみ先生、ご存知ですか?

言葉の世界のお話を、難しい内容なのに大変分かりやすく、でも読み応えたっぷりに書いている大学の先生です。

『言語の本質』は、今井むつみ先生と秋田喜美先生の共著。
昨年の新書大賞を受賞したベストセラーです。
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子どもが、いえ人間がどのようにして言語を獲得するのか、日本語に豊富なオノマトペ(擬態語、擬音語)や、アブダクション推論(仮説形成推論)を軸に論を展開しています。

ことばの獲得に関わる仕事をしながら、良く分からないことが多いのです。この2冊を読んで、大事なことが何か掴めた気になりました。
オノマトペは、言語の獲得に重要な役割を果たしているみたいだぞ!やはり、どんどん使おう!!とか、子ども達は思っているより、凄く凄く賢くて、本当に常に頭を働かせているぞ!アブダクション力の凄いこと!抽象的な概念操作力、こんなに発達しているなんて、、、チビなのにあなどれない!

もう1冊は、外反母趾の本。体操頑張らなきゃ。
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by fukidayori | 2024-03-11 14:41 | 本、絵本 | Trackback | Comments(0)
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