山形 2024 8月

台風5号と7号の合間のお盆の期間、今年も山形に帰省しました。

今回は、河北町唯一の宿泊施設ひなの宿に泊まりました。町で営んでいる施設かな。。。

大浴場ひなの湯の隣りにあります。

各部屋トイレ、風呂付き。その他に宿泊者用温泉があり、また隣りにあるひなの湯も自由に利用出来るという温泉好きには有難い宿。これが、朝食付きでひとり繁忙期6,000円（普段は5,500円）。半年前の予約開始日には、すぐに満室になるという人気ぶり、納得です。

私が気に入ったのは、朝食。つや姫お代わり自由。

高野豆腐の揚げ煮。さつま揚げ、煮卵付き。

みそ汁は、秀衡塗りのお椀で。

翌朝は、さらに山形色が濃い朝食。

揚げなすゴマ味噌あえ、お麩の揚げ煮竹輪、ジャガイモ添え。お義母の味が懐かしい山形の郷土食です。

食後も、山形産の萬国コーヒーがお代わり自由。美味しいコーヒーでした。

山形には、かみのやまとか、蔵王、天童などに超高級ホテルもたくさんあります。そういう所では、食べきれないほどの立派な夕食朝食出てくるでしょう。

ても、こちらの宿のつつましく、客人への精一杯のおもてなしを大切にしたあり方は、とても魅力的でした。

お部屋は小さくても、清潔で、トイレと風呂洗面所は別入り口（和室だけかも知れませんが）。部屋には、何回もお代わり出来る茶葉（地元丹野園のもの）が用意されています。ポットにたっぷり入れてあったお湯で、急須でゆっくりお茶を淹れました。

受付カードには、国籍やパスポートナンバーを書く欄があったけど、スタッフさんは外国語も使えるのかな？

山形のそして日本の良さを伝える宿、外国からのお客様に胸を張ってご紹介したいですね。

河北町は、雛飾りと紅花で有名な町。さくらんぼも取れます。近くには1400年の歴史を持つ慈恩寺もあり、観光地としても、素敵なところです。